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【CES】SDカードからクラウドを介さず画像を転送、Eye-Fiなどがデモ


 aigoのブースでは、aigoとフリービットの合弁会社であるSmart Cloud(中国・北京)によるSDカードが単体でサーバーとして動作する「ServersMan@SD」を展示した。

aigoブース内に設けたSmart Cloudのコーナー。中国語の表記では「きんとうん」となる ServersMan@SDのワーキングサンプル

 ServersMan@SDも今回は開発発表で、具体的な製品のリリース時期は未定となっている。機器に装着したSDカードが一意のIPv6のアドレスを持つサーバーとして機能するもの。Wi-Fiモジュールも内蔵しているため、無線LAN経由でパソコンなどほかのデバイスにファイルを転送できる。パソコンからデジタルカメラへ、またServersMan@SDを装着したデジタルカメラ同士での画像交換も可能という。JPEGのほか、MP3やPDFなどさまざまな種類のファイルを転送できる。ServersMan@SDの使用に際して、特にカメラ側に変更を加える必要はないとしている。ServersMan@SDに記録した画像のアドレスをメールなどで携帯電話などに知らせることもできるという。その場合、受信側でアドレスを叩くとServersMan@SD内の画像を読み込む。

 ブースではワーキングサンプルによるデモを実施していた。現在aigoのデジタルカメラで動作検証を行なっているとのこと。今後は検証機種を増やしていきたいとする。

ServersMan@SD対応のカメラでSmart Cloud(一番下)を選択する さまざまなシェアリングの方法から選べる
デバイスに送るを選んで転送しているところ パソコンにデジタルカメラから直接画像を転送できた

 無線LAN内蔵メモリカードEye-Fiのブースでは、4日に発表した新機能「ダイレクトモード」のデモを実施していた。

Eye-Fiブース ダイレクトモードにアップグレードしたEye-Fi Pro X2

Eye-Fiもスマートフォンに直接転送できる「ダイレクトモード」をデモ

 ダイレクトモードは既報の通りEye-Fiのモバイル版アプリを使用することで、デジタルカメラで撮影した画像や動画をワイヤレスでスマートフォンやタブレットに直接転送できる機能。今回は開発発表となっており、2011年中のリリースを目指している。対応するのは「Eye-Fi X2」シリーズ。リリース時には無償でダイレクトモード機能付きにアップグレードできる。

 これまでEye-Fiは無線LAN経由でWebサーバーにアップロードし、その後各デバイスでダウンロードするなどしていた。そのため無線LANの環境がない場所ではデバイスに画像を転送することができなかった。今回のダイレクトモードは、Eye-Fiカード自体をアクセスポイント化することでスマートフォンやタブレットコンピューターなどが直接アクセスして画像を受け取ることができるようにしたもの。無線LANの環境が無くとも画像が転送できることから撮影画像をワイヤレスでバックアップする、といった用途も考えられる。また、画像の転送が簡単になることから、デジタルカメラで撮影した画像でスマートフォンから画像共有サイトやSNSなどにアップロードすることが比較的容易になる。

スマートフォンのWi-Fi設定画面にEye-Fiと接続している表示が出る デジタルカメラで撮影した画像をモトローラ製のAndroid端末に送信したところ



(本誌:武石修)

2011/1/11 00:00