ペンタックス、カスタムイメージ「銀残し」をDigital Camera Utility 4に追加

〜K-5とK-rに対応。レンズ収差補正に「自動補正」も

 ペンタックスは28日、「PENTAX Digital Camera Utility 4」の最新アップデータを公開した。バージョン番号は、Windows用、Mac OS X用ともに4.31。

PENTAX Digital Camera Utility 4

 Ver.4.21からの変更点は次の通り。

  • K-5(10月15日発売)およびK-r(10月7日発売)への対応
  • カスタムイメージに「銀残し」を追加
  • レンズ収差補正項目に「自動補正」を追加。撮影レンズの固有情報を使用して収差を自動補正する
  • レンズ名データを追加(DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [IF] DC WR、DA 35mm F2.4 AL)
  • 全般的な動作レスポンスの向上をはかった

 なお、カスタムイメージ「銀残し」は、K-5およびK-rから使用可能になった。

K-5K-r

 PENTAX Digital Camera Utility 4は、ペンタックス製のデジタル一眼レフカメラに添付しているソフトウェア。K-7(2009年6月発売)から同梱が始まった。それまで別だった画像管理ソフトと現像ソフトを統合。JPEGの画像処理や操作パネルのカスタマイズなどを可能にしている。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.11/10.5/10.6。




(本誌:折本幸治)

2010/10/28 13:27