ソニー、カールツァイスの大口径超広角レンズ「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」

~最短撮影距離19cmを実現

 ソニーは、カールツァイスのAマウント用交換レンズ「Distagon(ディスタゴン)T* 24mm F2 ZA SSM」(SAL24F20Z)を9月17日に発売する。価格は16万4,850円。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

 ソニーで6本目となるカールツァイス銘の交換レンズ。35mmフルサイズのイメージサークルをカバーし、αシリーズのレンズ交換式デジタルカメラ使用できる。24mmの超広角で開放F2の大口径を実現した。なお、24mmの単焦点レンズはソニーでは初めてのラインナップとなる。

 最短撮影距離が0.19mと、24mmの単焦点レンズとしては比較的短いのも特徴。APS-Cサイズの撮像素子を搭載した機種に装着した場合の焦点距離は、35mm判換算で36mm相当になる。

同時発表のレンズ交換式デジタルカメラ「α55」(左)および「α33」(右)に装着したところ

 レンズ構成は非球面レンズ2枚とEDレンズ2枚を含む7群9枚。最大撮影倍率は0.29倍。フィルター径は72mm。サイズは78×76mm(最大径×全長)。重量は555g。


(本誌:武石修)

2010/8/24 13:01