カタ、「スリングバックパック」に廉価モデル


 マンフロットは、カタのカメラ用スリングバックパック「123-GO」シリーズを21日に、デジタルバックパック「DR-467」を7月5日に発売する。

スリングバックパック123GOシリーズ

 ストラップの使い方をスリング(斜め掛け)とバックパックで切り替え可能なカメラバッグ。3つのサイズを用意し、価格は「123-GO-30」が2万2,050円、「123-GO-20」が1万6,800円、「123-GO-10」が1万3,650円。

左から123-GO-10、123-GO-20、123-GO-30

 従来モデル「3N1」(スリーインワン)の設計をそのままに、エントリーモデルとした廉価版。いずれも中級デジタル一眼レフカメラなどの収納に対応する。メイン収納部の上段と下段の間に備えるファスナーを開くと、ひとつの収納スペースとして使用できる。ノートPCの収納部はもたない。

 3モデルともにレインカバーが付属する。また、123-GO-30および123-GO-20はウエストベルトを備える。

 123-GO-30のサイズは、外寸32×19×45cm(幅×奥行き×高さ)、メイン収納部の内寸29.5×16×30cm。重量は付属パーツ込みで1.32kg、付属パーツを除くと1.08kg。

 123-GO-20のサイズは、外寸23.5×19×44cm、メイン収納部の内寸22×16×30cm。重量は付属パーツ込み1.1kg、付属パーツを除くと0.89kg。

 123-GO-10のサイズは、外寸22×16.5×41cm、メイン収納部の内寸19×15×28.5cm。重量は付属パーツ込み0.9kg、付属パーツを除くと0.75kg。

123-GO-30
123-GO-20
上面と側面の開口部を開けたところ(123-GO-20)
123-GO-10
着用例
両側面にも開口部を設ける
レインカバーが付属するインサートローリーの併用例

デジタルバックパックDR-467i-BB

 発売済みのデジタルバックパック「DR-467i-BR」(ブラック レッド)にブラックを追加した。中級一眼レフカメラと交換レンズ、クリップオンストロボなどの収納に対応。上下2気室構造で、15インチ程度までのノートPCを収納できるスペースを設ける。

 サイズは外寸34×21×45cm、メイン収納部内寸33×15×19cm、PC収納部内寸31×4.5×39cm。重量は付属パーツ込みで1.42kg、パーツを除く重量は1.22kg。

DR-467i-BB
カメラ保護用のパッドを外して書類を収納したところ体にフィットし安定して背負えるというハーネスシステム
インサートローリーの併用例


(本誌:鈴木誠)

2010/6/7 18:35