パナソニック、「フォトフレームモード」搭載の10.1型ポータブルテレビ


DMP-HV50

  パナソニックは、フォトフレームモードを搭載した「ビエラ」ブランドのポータブル地上デジタルテレビ「DMP-HV50」を6月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後の見込み。 

 10.1型1,024×600ドットの液晶ディスプレイを搭載するポータブルテレビ。デジタルフォトフレームモードを搭載し、デジタルカメラで撮影したAVCHD/AVCHD Lite動画および静止画を時計やカレンダーと組み合わせて再生できる。対応機種は、「LUMIX DMC-GH1」、「同DMC-G2」、「同GF1」 、「同FZ38」、「同TZ10」、「同TZ7」 「同ZX3」、「同FT2」、「同FT1」。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードに対応。

 4本のダイバーシティアンテナと地上デジタルチューナーを備え、12セグおよびワンセグの地上波デジタル放送が視聴できる。別売の無線LANアダプター「DY-WL10」を接続することで、地上デジタル放送対応レコーダー「ディーガ」の「お部屋ジャンプリンク」による録画番組の視聴や、「YouTube」の視聴に対応する。発売済みの「DMP-BV200」および「DMP-HV100」との違いは、バッテリーパックを別売とした点など。

 本体サイズは262×46×200.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,118g。リモコンとACアダプターが付属する。電源は別売のバッテリーパックも使用可能。


DMP-HV50付属のリモコン


(本誌:鈴木誠)

2010/5/20 15:15