マンフロット、datacolorの色管理ツール「Spyder」シリーズを価格改定
スパイダー3スタジオSR |
マンフロットは1日、代理店をソリューションシステムズから移管したdatacolor社のカラーマネージメントツール「Spyder」(スパイダー)シリーズの取り扱いを開始した。また、併せてシリーズ各製品の価格改定も発表した。
新価格は「スパイダー3スタジオSR」が6万9,800円、「スパイダー3プリントSR」が4万4,800円、「スパイダー3エリート」が2万9,800円、「スパイダー3プロ」が1万9,800円、「スパイダー3エクスプレス」が1万1,800円、「スパイダーキューブ」が8,900円。
スパイダー3スタジオSRは、スパイダー3エリートセンサー、スパイダー3プリントSRセンサー、センサーガイドプレート。スパイダーキューブ、ソフトウェア、キャリングケースから成るセット。撮影、モニター、プリントまでのカラー管理を行なえる。
スパイダー3プリントSRは、プリント時の色管理に特化したパッケージ。スパイダー3プリントSRセンサー、センサーガイドプレート、ソフトウェアがセットになっている。
スパイダー3エリート、スパイダー3プロ、スパイダー3エクスプレスは、いずれもディスプレイ表示用のカラーマネージメントツール。スパイダー3エリートはプロフォトグラファー向け、スパイダー3プロはデザイナーやハイアマチュア向け、スパイダー3エクスプレスはWebデザイナーやアマチュア向けとしている。
スパイダーキューブは、RAW現像のリファレンスとなる立体グレーキューブ。クロームボール、グレーフェイス、ホワイトフェイスなど5つの測定ポイントを持ち、三脚取り付け用のマウントも備えている。
ソリューションシステムズとマンフロットは、3月10日にコンシューマー向けのdatacolor製品の代理店移管を発表。同時に一部製品の価格改定も予告していた。
スパイダー3プリントSRのセット | スパイダー3プリントSRの使用例 |
スパイダー3エリート | スパイダー3プロ |
スパイダー3エクスプレス | スパイダー3エクスプレスの測色センサー |
スパイダーキューブ |
2010/4/1 13:09