Eye-Fi、「Eye-Fi Pro X2」などを発表


2010 International CESに展示していた「Eye-Fi Pro X2」(米国版)

 米Eye-Fiは23日、無線LAN内蔵メモリーカード「Eye-Fi」シリーズの新製品3種類を発売した。価格は「Eye-Fi Connect X2」が49.99ドル、「同Explore X2」が99.99ドル、「同Pro X2」が149.99ドル。

 Eye-FiジャパンはEye-Fi Pro X2を2010年春に発売することを明らかにしているが、それ以外の国内発売は未定。

 いずれも、IEEE 802.11b/g/nに対応するほか、画像をエンドレスに記録できるモードを備える。エンドレスモードでは、送信済の画像を自動的にEye-Fiカードから削除することでエンドレスに撮影が可能という。SDHCメモリーカードのスピードクラスはClass6に対応する。

 Eye-Fi Connect X2は、容量4GBのSDHCメモリーカードを採用した製品。

 Eye-Fi Explore X2は、Eye-Fi Connect X2にジオタグ(位置情報)付加機能を追加したモデル。位置情報は、アクセスポイントの基地局から得る。カードの容量は8GB。

 Eye-Fi Pro X2は、2010 International CESに出品していた製品。Eye-Fi Explore X2の機能に加えてRAWファイルの無線LAN転送が行なえる。容量は8GB。




(本誌:武石修)

2010/3/24 15:38