オーグ、白色LEDを採用したゴミ検知機能搭載フィルムスキャナー


OpticFilm 7600i Ai

 オーグは、Plustek社の35mmフィルムスキャナー「OpticFilm 7600i Ai」を12日に発売した。価格はオープンプライス。直販価格は6万7,500円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X 10.3.9以降。

 光源に白色LEDを採用する35mmフィルムスキャナー。2009年6月に発売した「OpticFilm 7500 AI」の後継機種。光源を冷陰極管から白色LEDに変更した。35mm判のネガ、リバーサルフィルムなどのスキャンが可能。PCとはUSBで接続する。

 最大読み取り範囲は36.8×25.4mm。読み取り解像度は7,200×7,200dpi。センサーはCCD。色深度は48ビット。スキャンモードはシングルパス。独自のマルチサンプリングにより、ノイズを効率的に除去するという。スキャン速度は、7,200dpi時が56.82秒、 3,600dpi時が32.14秒(マルチサンプリングがONの状態)。

 IT8キャリブレーションターゲットを含む「SilverFast Ai Studio IT8」が付属し、ワンクリックでICCプロファイルを作成できる。

 本体サイズは272×119×120mm、重量は約1.6kg。フィルムホルダーとスライドホルダーが付属する。



(本誌:鈴木誠)

2010/2/12 15:46