ライカ、D-LUX4に「1:1」や「ハイダイナミック」など追加


D-LUX4。オプションの外付けファインダーを装着した状態

 ライカカメラジャパンは18日、デジタルカメラ「D-LUX4」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は2.20。

 更新内容は次の通り。

  • オートホワイトバランス性能の改善
  • AFの高速化
  • 1:1画像縦横比撮影機能の追加
  • ホワイトバランスブラケット機能の追加
  • シーンモードに「ハイダイナミック」を追加
  • セットアップメニューにレンズ位置メモリー機能の追加
  • セットアップメニューにメニュー位置メモリー機能の追加
  • 露出補正とオートブラケット調整幅を±3EVへ変更
  • 可動ガイドライン機能の追加
  • 再生モード時にハイライト表示の追加
  • 画像にユーザー名記録機能の追加
  • デジタル赤目補正の最適化
  • カスタム設定の保存項目の追加
  • 夕焼けモードのホワイトバランス性能の改善
  • レンズキャップを外し忘れたときの復帰動作の改善
  • MFアシスト/AFエリア選択の操作性の改善
  • マニュアル露出アシストの表示方法の改善

 D-LUX4は、有効1,010万画素の1/1.63型CCD、2.5倍ズームレンズ、3型46万ドットの液晶モニターなどを搭載するコンパクトデジタルカメラ。パナソニックの「LUMIX DMC-LX3」と共通する機能や仕様が見られるが、カラーマッチング、コントラスト、鮮明度はライカ独自の設定になっている。レンズは24~60mm相当、F2~2.8。発売は2008年9月。



(本誌:折本幸治)

2009/12/21 16:25