オーグ、白色LEDを採用したフィルムスキャナー


OpticFilm7400

 オーグは、Plustek社の35mmフィルムスキャナー「OpticFilm7400」を発売した。価格はオープンプライス。直販価格は5万2,500円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X 10.3.9以降。

 5月に発売した「OpticFilm7300」の後継モデル。光源を冷陰極管から白色LEDに変更した。35mm判のネガ、リバーサルフィルムなどのスキャンが可能。パソコンとはUSBで接続する。

 最大読み取り範囲は36.8×25.4mm。読み取り解像度は7,200×7,200dpi。センサーはCCD。色深度は48ビット。スキャンモードはシングルパス。独自のマルチサンプリングにより、ノイズを効率的に除去するという。スキャン速度は、7,200dpi時が112.59秒、3,600dpi時が54.56秒(マルチサンプリングがONの状態)。

 画像編集ソフト「SilverFast 6.6 SE Plus」が付属し、フィルム上の傷の除去などが行なえる。

 本体サイズは120×272×119mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.6kg。



(本誌:鈴木誠)

2009/12/4 14:22