ニコン、メキシコに映像事業の販売子会社を設立


 ニコンは15日、メキシコに販売子会社を設立し、9月下旬から営業を開始したと発表した。社名は「Nikon Mexico S.A. de C.V.」。 主な事業内容は、メキシコにおける映像関連商品の輸入とアフターサービス。

 メキシコでは家電や携帯電話などの市場が急拡大しており、PCとインターネットの普及がそれに追従していることを受け、ニコンでは「デジタルカメラ市場も数年内に急拡大することが見込める」としている。これまではアメリカの現地法人が、メキシコの代理店と取引契約を結んで販売やサービスを実施していた。

 資本金は約1億5,300万円。人員は当初10数名。3年後に約60億円の売上高を見込む。



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2009/10/15 17:57