シグマ、「DP2」のAF精度を向上させる新ファームウェア


DP2

 シグマは27日、デジタルカメラ「DP2」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.01。製品発売後、初のファームウェア更新となる。

 Ver.1.01での改善点は次の通り。


  • 特定の条件下で発生するフリーズ現象の頻度を軽減した。
  • AFの精度向上を図った。

 ファームウェアの更新は、SDHC/SDメモリーカード経由で行なう。

 DP2は、デジタル一眼レフカメラ「SD14」と同じAPS-CサイズのFOVEON X3センサーを採用するコンパクトデジタルカメラ。撮像素子は2008年3月発売の「DP1」と同じだが、搭載する単焦点レンズを28mm相当F4から41mm相当F2.8に変更。操作性を改善しつつ、さらに画像処理エンジンを新開発の「True II」に改めている。発売は4月24日。実勢価格は6万9,800円前後。



(本誌:折本幸治)

2009/5/28 12:32