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「RICOH GR III」の最新ファームウェアが公開

スマホアプリへの画像転送に対応 低コントラスト時のAF改善も

リコーイメージングは4月23日、コンパクトカメラ「RICOH GR III」の最新ファームウェアを公開した。更新内容は次の通り。

RICOH GR III(バージョン1.10)

・暗所・低コントラスト時のAF性能を改善しました。
・Image Syncの接続に対応しました。
※ Image Sync バージョン(2.0.4)以降でご使用ください。
※ Image Sync バージョン(2.0.4)では、無線LAN接続による画像閲覧、画像転送のみが可能です。
・全体的な動作の安定性を向上しました。

アップデートは、WebサイトからダウンロードしたファームウェアをSDカード(GR IIIでフォーマットした、容量32MB以上のもの)にコピーし、充電済みのバッテリーもしくはACアダプターキットで動作させた状態で行う。

また、修理サービスセンターなどの窓口への持ち込みや、ユーザーの送料負担によるピックアップリペアサービスを使ってアップデートを依頼することもできる。

「Image Sync」アプリが更新

カメラ連携用のiOS/Androidアプリが更新。4月23日公開のバージョン2.0.4でGR IIIに対応し、無線LAN接続による画像閲覧と画像転送が可能になった。

なお、リモート撮影やBluetooth接続は未対応で、対応版の公開時期については改めて案内するという。

本誌:鈴木誠