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ニコン、デジタル一眼レフカメラ「D850」を開発発表

"高精細な描写と高速連続撮影の両立を実現"

写真はD810(2014年7月発売)

株式会社ニコンは7月25日、ニコンFXフォーマット(35mmフルサイズ相当)のデジタル一眼レフカメラ「D850」の開発を進めていることを明らかにした。発売時期や価格は未定。

D850は、2014年7月に発売された「D810」の後継機となる製品。D810の優れた性能をさらに進化させ、高精細な描写と高速連続撮影の両立を実現。画質に妥協を許さず多くの機能を必要とするプロフォトグラファーや、写真愛好家、映像などを用いるマルチメディアクリエイターの表現領域を広げるモデルだという。

7月24日に行われた写真展会場「THE GALLERY」のオープニングレセプションでは、ニコン常務執行役員・映像事業部長の御給伸好氏が"プロ・ハイアマチュア向けモデル"の年内発売を示唆するスピーチを行っていた。

本誌:鈴木誠