ニュース

サンディスク、エクストリーム500シリーズのラインナップを4月に一新

新モデルは容量が約2倍に増加

ウエスタンデジタルコーポレーションは、「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」のラインナップを一新し、4月に出荷を開始する。

現行のエクストリーム500シリーズは、容量別に120GB、240GB、480GBをラインナップしているが、4月からは250GB、500GB、1TBの製品に置き換わる。

仕様としては規格上5Gbpsの転送に対応するUSB 3.1 Gen1を採用する。公称の転送速度は、250GBが読み出し415MB/秒、書き込み365MB/秒、500GBが読み出し430MB/秒、書き込み415MB/秒、1TBが読み出し440MB/秒、書き込み400MB/秒。なお上位機種のエクストリーム900シリーズでは、規格上10Gbpsの転送に対応するUSB 3.1 Gen2を採用している。

このほか、データ復旧ソフト「サンディスク・レスキュープロ・デラックス」の1年間無料特典クーポンも同梱している。

ウエスタンデジタルが2016年12月にオンラインで実施した調査によると、1年以内にポータブルSSDの購入を検討している人が希望する容量は、現在所有しているポータブルSSDの容量よりも大容量であるとしている。

また、外付けHDDを過去1年以内に購入した700人のうち、427人が今後1年以内に外付けSSDを購入したいと回答しており、理由としては「転送速度がHDDよりも速い」(45.9%)、「SSDの価格が手頃になってきた」(41.9%)、「大容量のSSDが出てきた」(30.9%)といった意見が挙げられているという。

関根慎一