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TopEye 全国高校生写真サミット2017 チーム賞グランプリは宮城県白石工業高等学校に

上位15校が横浜に結集 撮影を通じて組写真グランプリを争う

チーム賞グランプリに輝いた宮城県白石工業高等学校の皆さん。

株式会社ニコンイメージングジャパンは、高校写真部生徒による写真イベント「TopEye 全国高校生写真サミット2017」を2月3日〜5日にかけて開催した。

この催しは、中高生向けの写真誌「TopEye」におけるフォトコンテストの上位15校が横浜に集まり、撮影を通じてグランプリを目指すフォトコンテスト。1校3名がチームを組み、チーム賞グランプリを狙う。

参加校は、宮城県登米総合産業高等学校、宮城県白石工業高等学校、中越高等学校(新潟県)、群馬県立藤岡北高等学校、埼玉県立芸術総合高等学校、千葉県立四街道高等学校、静岡県立伊東高等学校、愛知県立津島東高等学校、福井県立丹生高等学校、大阪府立成城高等学校、帝塚山学院中学校高等学校(大阪府)、和歌山県立神島高等学校、山口県立下松高等学校、八代白百合学園高等学校(熊本県)、沖縄県立浦添工業高等学校。

審査員は小林紀晴(審査委員長)、秋元貴美子、藤村大介、若子jet、織作峰子(特別審査員)。※敬称略

今回のテーマは「キズナ、横浜。」。撮影地は港の見える丘公園、山下公園、馬車道、マリンタワー、大さん橋、赤レンガ倉庫などを含むエリア。

各生徒の撮影機材は、D5600とAF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR。加えてスリックの三脚が貸し出された。また、会場のプリントはすべてエプソンのEP-10VAによるもの。

見事チーム賞グランプリを射止めたのは、宮城県白石工業高等学校の作品「溢れ出る愛情」だった。

チーム賞グランプリ
「溢れ出る愛情」
(宮城県白石工業高等学校の作品)

「ヨコハマ ストロベリーフェスティバル2017」が開催中の赤レンガ倉庫前で、親子のふれあいを写しとった作品。撮影時、「子どもの表情に気を配った」という。

白石工業高等学校チームには、株式会社ニコンイメージングジャパンの五代厚司取締役社長より、D7200 18-140 VRレンズキットが手渡された。

なお今回の優秀作品は、ニコンサロンbis新宿およびニコンサロンbis大阪で展示される。

ニコンサロンbis新宿

2017年4月4日(火)〜10日(月)
10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)

ニコンサロンbis大阪

2017年5月4日(木)〜10日(水)
10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)

本誌:折本幸治