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電波式ワイヤレスフラッシュ「CACTUS RF60X」発売

リサイクルタイムが短縮 冷却モードの搭載も

イメージビジョン株式会社は、Harvest Oneの電波式ワイヤレスクリップオンストロボ「CACTUS RF60X」を12月23日に発売する。希望小売価格は税別2万5,600円。

本製品は、16チャンネル、4グループで動作するトランシーバを内蔵した2.4GHz無線ベースの電波式ワイヤレスクリップオンストロボ。

3つのモード、ローカル、オフカメラでのマスター/スレーブに対応しており、リモート調光とズームコントロールが動作実行距離100mで可能。

また、同社のトランシーバー「Cactus V6 II/V6 IIs」でトリガーされた時に、xシンクより上のシャッタースピードでカメラと同調する機能を備える。

これにより、キヤノン、ニコン、富士フイルム、オリンパス、パナソニック、ペンタックス、ソニーのカメラシステム用のHSS対応オフカメラフラッシュとしても利用できる。

なお、Cactus V6II/V6IIsでトリガーされた時(スレーブ時)に点灯するAF補助光も装備している。

同社によると、従来機のRF60と比べ、フル発光リサイクルタイムが30~40%向上。クーリングモード(専用の冷却モード)を備えることで、過熱カットオフなしで連続フルパワーフラッシュ後でも安定した性能を維持できるという。

最大ガイドナンバーは56(ISO100、ズーム105mm)。出力レベルは1/1〜1/128、EV0.3ステップ。ズームは24/28/35/50/70/80/105mm。閃光時間は1/1,000~1/45,000秒。

内蔵光学スレーブはS1(通常トリガー)、S2(プレ発光無視)。発光ヘッドの回転は270°(180°右、90°左)。電源は単三形電池×4本。フル発光回数は110(アルカリ電池使用時)、170(エネループ使用時)、1/128出力では2,000回発光。リサイクルタイムは0.1〜2.5秒(アルカリ電池使用時)、0.1〜1.9秒(エネループ使用時)。色温度は5600k ±200k。

外形寸法は205×83×61mm。重量は395g。