おしゃれなパリの街並と絶景モンサンミッシェル! 撮りたくなるものが一杯のフランス撮影旅
この冬、購入したばかりのOLYMPUS OM-D E-M1を持って、フランスへ8泊10日の旅に出掛けました。
新しいカメラを持って旅に行くのはとても楽しいものですね。どんな作品が撮れるのかワクワクしちゃいます。
旅の前半はレンタカーを借りて、パリからモンサンミッシェルへ。412kmの道のりを2日間かけてノルマンディー地方を進みました。モンサンミッシェルは8世紀初めから作り始められた修道院で、訪れてみたい絶景の一つでした。
後半はアパルトマンを借りて、パリ市内の散策です。
ルーアン(1日目)
フランスでの1日目はルーアン。美術館と例えられるほど綺麗な街並で、古くから残る木骨組みの家のある広場がとても印象的でした。昔からある骨董店やオシャレなカフェにパン屋さん……どれも素敵で、夢中でシャッターを押していました。
オンフルーフ(2日目)
ルーアンに1泊してから、次はオンフルーフを目指しました。
オンフルーフはイギリス海峡へ続くセーヌの河口にある古い港町。とても小さな街でしたが、印象派の画家たちがこの街に魅了されて、たくさんの作品が生まれた街でもあります。
まるで絵本から飛び出してきたようなかわいい建物やヨットが楽しませてくれます。かわいらしさを表現するために、アートフィルターのポップアートで撮影してみました。
モンサンミッシェル(3日目・4日目)
3日目はついにモンサンミッシェルです。長い道のりでしたが、遠くにモンサンミッシェルが見えたときはとても感動しました。
撮影ポイントを見つけるために辺りをぐるぐる車で走っていると、日没時間が迫ってきます。
モンサンミッシェルを背景に、ここまで乗ってきた車を記念に1枚。暗くなった空に赤く静かに光る姿はとても幻想的でした。
次の日は朝4時から夜明けのモンサンミッシェルを撮影するために出掛けました。
フランスの冬は寒いと聞いていましたが、明け方はさらに寒い。撮影ポイントを見つけて、夜明けをじっと待っているのはとても辛かったのですが、夜明けから徐々に現れる姿はとても素晴らしかったです。
さらにアングルを変えてもう1枚。
良い作品を撮影するために旅をすると、体力的に辛いこともあります。が、絶景を目の前にしたときにはすべてが吹き飛んで、夢中でシャッターを押していまいます。絶景を見たときの感動を味わうと旅&カメラをやめることはできません。
パリ(5日目〜8日目)
5日目からはパリの生活の始まりです。アパルトマンに4泊しました。パリの印象はとにかくオシャレ。この4泊の間、「おしゃれーー!」って言葉を何回言ったかわからないくらいです。
すべてが歴史的建造物のように古い建物と石畳の道路、それを背景にフランスパンを持って歩く人、寒くてもテラスでコーヒーを楽しむ人、犬と散歩する人、颯爽と歩くビジネスマン、そしておしゃれな車。
本当にシャッターチャンスの嵐でした。あれも撮りたい、これも撮りたい。シャッターチャンスの多い街では予備バッテリーは必須ですね。日が沈むとキレイな街並にカフェから漏れる明かりがとてもオシャレでした。
夜はルーブル美術館を撮影に出掛けました。始まりは1190年、元々は要塞として建てられ歴代の国王の宮殿だったそうです。
今では美術館となり、数万点以上のコレクションを所蔵されているようで、1日では歩けないほどの大きさ。今度来たときは、ゆっくりと鑑賞してみたいです。
最終日はパリの北側にあるモンマルトルに行きました。石畳で出来た小さな路地と古い建物はタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
フランスの旅はあっという間に終わってしまいましたが、たくさんのシャッターチャンスに恵まれて、想像以上にいろんな写真を撮影することができました。
今回はほとんど曇りだったので、次は青空のフランスに来てみたいです。また今回とは違ったシャッターチャンスに恵まれることを期待しています。