トピック
「DxO PureRAW 6」で整えるノイズレスな星空風景の作り方
- 提供:
- DxO Labs
2026年6月22日 07:00
ノイズ除去ソフトとして多くの写真家から高い評価を得ているDxO PureRAW。その最新版となる「PureRAW 6」が登場した。今回はISO感度別の検証をはじめ、星景写真におけるノイズ除去の効果を関岡大晃さんがチェック。バージョン6へと進化したパフォーマンスを解き明かします。
※本企画は『デジタルカメラマガジン2026年7月号』より転載・加筆したものです。
RAWファイルのポテンシャルを引き出す
DxO PureRAW 6は、撮影したRAWファイルを本格的に現像やレタッチをする前段階で、ノイズ除去と光学補正を自動かつ最高レベルで実行してくれるソフトウェアだ。一般的な現像ソフトのように色調を細かく調整するのではなく、写真の元データそのものを徹底的にクリーンアップし、写真編集に適した高画質なリニアDNG形式へと変換する役割を担う。
最大の特徴は、独自に開発されたAI駆動のデモザイク処理技術と、数万通りものカメラとレンズの組み合わせから検証された超精密な光学プロファイルにある。これにより、高ISO感度で撮影した写真のざらついたノイズを、ディティールを損なうことなくきれいに消し去ると同時に、レンズ特有のゆがみや周辺減光、色収差を完璧に自動補正する。部分補正にも対応しているため、気になった部分のみを選んでPureRAWを適用することも可能だ。
ソフトウェア単体としての利用はもちろん、Adobe Lightroom ClassicやPhotoshopなどの画像編集ソフトとのシームレスなプラグイン連携にも対応しているのもうれしいポイント。いつものワークフローに組み込むだけで、まるでカメラのセンサーやレンズをワンランク上の高級機へ新調したかのような、クリアでシャープな描写を引き出せる。
操作はシンプル! 2STEPで完結
操作はきわめてシンプルで、処理スピードも速い。星空風景では先にPureRAW 6でノイズを処理し、その後にAdobe Lightroom Classicなどで現像を行うという流れがベストだ。
分かりやすいユーザーインターフェースで操作に悩まない
ISO感度別 PureRAW 6の実力チェック
今回はISO 6400、ISO 10000、そして通常の1枚撮影ではノイズが多過ぎて選択肢に入らない超高感度ISO 20000の3段階で検証した。検証にあたり、ISO 6400とISO 10000は「処理とノイズ低減」の輝度を25、ISO 20000は輝度40で処理している。
驚くべきことに、最高感度のISO 20000であってもディティールを損なうことなく、申し分ないレベルでノイズを除去できた。1枚撮りでの星空風景であれば、画像が破綻してしまう領域だ。各ISO感度の作例を並べて見るとその効果は一目瞭然であり、PureRAW 6の圧倒的な実力をあらためて実感する。
部分補正でノイズに合わせた個別処理が可能
写真の一部分だけにノイズ除去を適用する部分補正機能も備わっている。例えば、フラッシュを用いた星景ポートレートでは、被写体と背景とでノイズ感が異なる。そこで、部分補正を用いて両者を分離して処理を行った。一括処理ではどちらかにあらが出るが、個別に最適化することで、双方の質感を完璧に両立できた。
あらゆる星空風景に欠かせない必須ソフト
DxO PureRAW 6は、星空風景の表現を広げる最高のツールだ。驚異的なノイズ除去力により、従来の複数枚の加算平均合成という常識を覆し、ISO 20000という超高感度の1枚撮りでも作品級の画質を描き出せる。
Adobe Lightroom Classicなどとのシームレスな連携による利便性も高い。データを移行する手間がなく、使い慣れたワークフロー内で現像を完結できるため、作業効率が大きく向上する。最高の星空風景を残すために、欠かせないソフトウェアになりそうだ。
INFORMATION
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