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正確な色再現と4K UHDでレタッチに最適なディスプレイ
ASUS ProArt PA279CV-R
2022年1月21日 07:00
パネルサイズ:27インチ/アスペクト比:16:9/表示領域(H×V):596.74×335.66mm/表面仕様:ノングレア/バックライト:LED /パネル種類 :IPS /最大解像度: 3,840×2,160/色空間( sRGB):100%/輝度(標準):350cd/㎡/コントラスト比(標準):1000:1/表示色:1073.7M(10 bit)/ I/O ポート:USB Type-C×1、DisplayPort 1.2×1、HDMI(v2.0)×2、USB 3.1×4、USB Type-C(電力供給65W)×1/電力供給65W/本体サイズ(W×H×D):約614.0×373.5~523.5×227.82mm/質量:約8.6kg
発売日:2021年7月9日/実勢価格:5万4,000円前後
※本企画は『デジタルカメラマガジン2022年2月号』より抜粋・再構成したものになります。
高性能4Kディスプレイながら手の届く値段設定がうれしい
ProArt PA279CV-Rは高品質で高画質、さらには操作性にも優れており、不満に感じる点は正直見つからなかった。これほど高性能にもかかわらず価格は約5万円。プロやハイアマチュアはもちろん、レタッチ入門者でも手の届きやすい値段設定になっている。購入の際に多くの人が戸惑うキャリブレーションにも対応しているので、初めて4Kディスプレイを購入するユーザーにもおすすめだ。ぜひ本製品を導入して4K UHDの美しい世界を体験してほしい。
ProArt PA279CV-Rの4つのおすすめポイント
POINT①:4K UHDの高解像で隅々まで隙のない1枚に仕上げる
ここ数年でカメラボディの高画素化がどんどん進んでいるが、高画素機の持ち味を最大限に生かすためには大画面のディスプレイが必須だ。このProArt PA279CV-RはIPSパネル27型4K UHDというスペックを有し、細部まで鮮明で高精細な作品を生み出してくれる。RAW現像をする際も大画面で風景の細かい部分にも目が届くため、妥協のない1枚を作成できる。
POINT②:sRGBとRec. 709を100%カバーする色域 出荷時キャリブレーションだから安心
風景写真では日中以外にも朝焼けや星空など、さまざまな時間帯で撮影することになる。このProArt PA279CV-RはsRGBとRec.709の色域を100%カバーしているので、時間帯によって異なる風景の繊細な色彩も正確に表示してくれる。
また、出荷前にキャリブレーションが行われるのでディスプレイを初めて導入するユーザーも安心だ。
POINT③:充実したインターフェイスで快適な作業環境を構築できる
このProArt PA279CV-Rの魅力の1つに、背面のUSB Type-C、HDMI、DisplayPortなどの充実したインターフェイスが挙げられる。特にUSB Type-Cでは65Wの充電、データ転送、DisplayPortが可能。ケーブルの使用を必要最低限にすることで、机周りもスッキリ使用できる。USBハブは背面、側面に計4ポートを搭載。