写真で見るキヤノンEOS Kiss X50(レッド)
Reported by 本誌:鈴木誠
キヤノンが3月下旬に発売するデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X50」のレッドをお借りできたので、外観写真を中心にお届けする。なお、β機であり最終製品と異なる可能性がある。
EOS Kiss X50(レッド) |
EOS Kiss X50は、有効1,220万画素のCMOSセンサー(22.0×14.7mm)を採用するデジタル一眼レフカメラ。感度はISO100からISO6400。動画記録は1,280×720/30pなどに対応する。液晶モニターは2.7型23万ドット。
撮像素子や液晶モニターのスペックを抑えて価格を低減。ファミリー層向けとするEOS Kiss X一桁シリーズに比べ、より若年層へのアピールを図った。EOS DIGITALシリーズとして初めて「レッド」のカラーバリエーションを用意する。
また、ボケの表現を楽しめる単焦点レンズ「EF 50mm F1.8 II」を標準ズームレンズとともに同梱する「こだわりスナップキット」を用意したこともトピック。同キットの初回1万本にはハンドブックと「キヤノンフォトサークルウェブ1年間無料体験」が付属する。
店頭予想価格はボディのみが5万円前後、「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」を同梱するレンズキットが6万円前後、レンズキットに「EF-S 55-250mm F4-5.6 IS」を加えたダブルズームキットが9万円前後、レンズキットに「EF 50mm F1.8 II」を加えたこだわりスナップキットが7万円前後の見込み。
■外観
背面はツートンカラーになっている | 機種名バッジ |
モードダイヤル周辺。ストロボのボタンもここに配置 | 背面右手側の操作部。露出補正ボタンがライブビューボタンの上にある |
ストロボをポップアップしたところ | 側面の端子部 |
記録メディアとバッテリー室。EOS Kiss X5は本体側面に記録メディアスロットがある | 付属のバッテリーとチャージャー |
付属のストラップ。先紐が赤い | ライブビュー撮影を行なっているところ |
レンズキットの「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」を装着したところ。レンズはブラックのみ |
■画面など
・撮影画面
撮影設定表示画面 | Qボタンを押したところ。デフォルト設定では機能説明が表示される |
感度はISO6400まで選択可能 | ライブビュー撮影画面 |
AFフレーム選択は前ダイヤルで操作可能 | 露出補正は±5段 |
撮影モードによっては、「雰囲気を選んで撮影する」、「明かりや状況にあわせて撮影する」を選択可能 | 「明かりや状況にあわせて撮影する」の一例 |
「雰囲気を選んで撮影する」のメニュー。モードや設定によって選べる項目数は変わる |
・メニュー画面
撮影メニュー1/4 | 撮影メニュー2/4 |
撮影メニュー3/4 | 撮影メニュー4/4 |
再生メニュー1/2 | 再生メニュー2/2 |
設定メニュー1/3 | 設定メニュー2/3 |
設定メニュー3/3 | 上面右手側に移動したストロボボタンは、ISO感度設定を割り当てることもできる |
・再生画面
詳細情報表示 | 撮影画像のレーティングを行なっているところ |
鈴木 誠
2011/2/8/ 00:00