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EOS 7D Mark II
動きモノ最強のAPS-Cハイエンドモデル現る
Reported by 本誌:折本幸治(2014/9/19 08:00)
キヤノンが11月上旬に発売するデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」は、野鳥、鉄道、モータースポーツ、航空機、スポーツといった、いわゆる「動きモノ」を撮るカメラマンをターゲットとした製品だ。
前モデル「EOS 7D」からその性格は強かったが、今回のモデルチェンジでブラッシュアップされた機能を見ると、さらにその狙いがはっきりした印象を受ける。動体撮影を行なうプロおよびハイアマチュアには、気になる存在だろう。
外観は前モデルや「EOS 5D Mark III」に近いサイズ感で、APS-Cセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラとしては大柄で重い方だ。しかし、動きモノの撮影で多用される望遠レンズ群とのマッチングを考えると、一概に大きすぎるとはいえないだろう。
本ページの機材はまだ試作機なので、実際の製品とは異なる可能性があることを留意いただきたい。製品版によるレビューは、後日お届けする予定だ。