Leofoto FIELD REPORT 三脚のある美しい写真
小型・軽量装備で軽快に自然風景と向き合う
福田健太郎さんが超軽量カーボン三脚「AZ-204C」の魅力を語る
- 提供:
- 株式会社ワイドトレード
2026年9月17日 07:00
機材の重さから解放され、もっと身軽に自然風景と向き合いたい。福田健太郎さんがそんな撮影スタイルを模索する中で出合ったのが、超軽量カーボン三脚「AZ-204C」と自由雲台「MBC-20」の組み合わせです。驚くほどの軽さと頼もしい剛性を兼ね備えたこのシステムだからこそ出合えた自然が見せる表情や、そこから新たに広がる撮影手法について解説していただきます。
1973年、埼玉県川口市生まれ。幼少期から自然に引かれ、自然や風景、人に出会うため、18歳から写真家を志す。1997年、写真家・竹内敏信氏のアシスタントを経てフリーランスの写真家として活動を開始。
※本企画は『デジタルカメラマガジン2026年10月号』より転載・加筆したものです。
歩きながら自然と対話できる軽量システム
AZ(アジュール)シリーズのカーボン三脚、AZ-204Cはわずか960gという驚くほどの軽さとコンパクトさを両立しながら、十分な剛性を備えている。収納時は楕円形のパイプによってスリムにまとまり、カメラザックへの収まりも良好。レバーロック方式を採用しているため、力を入れずに素早く伸縮でき、撮影場所を次々と移動する風景撮影でもストレスを感じない。
組み合わせた自由雲台MBC-20はとてもスマートで、質量はわずか104gという驚きの軽さながら、耐荷重は8kgとパワフル。16mmボールの固定力に優れ、カメラをしっかり保持してくれる。小型・軽量だからといって妥協を感じさせない頼もしさを持っている。
近頃、私自身はできるだけ軽量な装備で自然と向き合いたいという思いが強くなっている。大型三脚を据えてじっくり作品づくりに取り組む価値は十分に理解しているが、それとは別にもっと身軽に歩きながら自然と対話するような撮影スタイルにも魅力を覚えるようになっていて、現在はそんな「最軽量版」のシステムをいろいろ模索しているところ。
AZ-204Cは楕円形のカーボンパイプとY字形センターポールによりスリムに収納できる960gの軽量カーボン三脚。レバーロック方式や分離可能なセンターポール、4段階の開脚角度を備え、ローアングル撮影にも対応する。
MBC-20は超軽量ながら、耐荷重8kgを誇る小型自由雲台。16mmボールとレバーロック機構で強固に固定できる。両者の組み合わせは驚くほど身軽でありながら高い保持力を発揮し、風景や旅先、星空まで軽やかな撮影体験を提供してくれる。
AZ-204CとMBC-20の組み合わせで実際に使用してみると、軽量機材の恩恵は想像以上で体への負担が軽くなるだけでなく、気持ちにも余裕が生まれ、足を止める回数が自然と増えた。小さな草花や木漏れ日、光の移ろいなど、これまで見過ごしていたような風景にも目が向き、発見する楽しさをあらためて実感した。
コンパクトなサイズからは想像できない自由度の高さで、電車移動や長時間歩く撮影、旅先で荷物を軽くしたいときはもちろん、森の中や渓流、朝夕の光景をしっかり狙いたい場面、当然ながら星空の撮影でも頼れる存在である。軽いから持っていくのではなく、軽いからこそ撮影の可能性が広がる。AZ-204CとMBC-20は、そんな新しい撮影スタイルを提案してくれる組み合わせだと感じている。









