写真展

齋藤和男写真展「老老の記」

(ニコンサロン)

作者の妻がくも膜下出血で倒れ、右半身マヒになり、認知症と後遺症が残って車いすを使うようになった。それからはリハビリ病院に通う日々だったが、2014年に妻が老人ホームに入所し、今は夫婦それぞれの生活を送っている。

本展は作者老夫婦の日常を記録したものである。モノクロ40点。

ニコンサロン bis 新宿 2016年5月 - 写真展 - ニコンサロン

会場・スケジュールなど

  • ・会場:ニコンサロンbis新宿
  • ・住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • ・会期:2016年5月10日(火)~5月16日(月)
  • ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • ・休館:会期中無休
  • ・入場:無料

作者プロフィール

1934年栃木県生まれ。写真展に、97年「シルクロード西域の人々」(オリンパスプラザ/新宿)、02年「シルクロード西域の人々Ⅱ」(オリンパスギャラリー東京/神田小川町)、03年同展(相模原市民ギャラリー)、09年「東京ロンド」(ニコンサロンbis新宿)、13年「谷戸・緑と自然を守る人々」(相模原市民ギャラリー)がある。グループ展に、05年「DIY黒白プリント展」(半蔵門JCIIクラブ25)、08年「はにかむ写真展」(相模原市民ギャラリー)がある。受賞歴に、16年第22回酒田市土門・文化賞奨励賞(受賞作品「老老の記」)がある。

(本誌:河野知佳)