写真展

東京写真月間2014「アジアの写真家たち2014ミャンマー」

(新宿ニコンサロン)

ミャンマー連邦共和国は、インドシナ半島西部に位置する共和制国家である。1980年に軍事政権が誕生すると、1989年に国名をそれまでのビルマからミャンマーに変更したが、日本人にとって同国は古くからビルマの国名で親しまれてきた。2008年に文民政権発足以来、社会体制がそれ以前と比べて民主化が急速に進み、経済、文化全般に世界から注目を集めている。

ミャンマーの文化、芸術は古くから国境を接する中国やインドの影響を受け、同国には独自の文化、芸術が花開いた。日本人にとっては、同国の政治事情の影響で、長い間未知の部分が多くあった。

本展では、Kaung Htet氏を始め、ミャンマーで活躍する新進若手の写真家により、個性的に捉えられた同国の人々の日常の暮らしや風俗文化を紹介する。

ミャンマーの人々のバイタリティに満ちた暮らしぶりが社会体制の変化に関係なく捉えられており、2011年の民主化以降、さらに人々のヒューマンパワーが増加していることが実感できる。

今回の写真展を通じて、日本・ミャンマー両国のさらなる相互理解と相互交流が進展することを期待している。モノクロ・カラー約35点。

(写真展情報より)

  • 新宿ニコンサロン
  • ・住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • ・会期:2014年5月27日火曜日~2014年6月9日月曜日
  • ・時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • ・休館:会期中無休
  • ・入場:無料

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