写真展告知

ブルース・オズボーン写真展:~「親子の日2018」に出会った親子~

5月第2日曜日は、母の日。

6月第3日曜日は、父の日。

7月第4日曜日は、親子の日。

年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。

その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。

米国人写真家ブルース・オズボーン氏のそんな願いが実を結んで2003年に産声を上げたのが、「親子の日」です。

16回目をむかえた「親子の日」では、「存在することの幸せを感謝できる世界の実現のために、そしてなんでもない日常の平和が継続していくために」という思いを伝えるべく、親子の日普及推進委員会は様々な企画を実施しました。「スーパーフォトセッション」もその1つ。100組の親子を追った一日の記録を展示します。

「親子の日」は、みんなで育てる「未来への贈物」です!

~Present to the future~

写真展情報

会場

オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階

開催期間

2018年9月14日(金)~9月19日(水)

開催時間

11時~19時(最終日は15時)

休館

木曜日

トークイベント

9月16日(日)13時~14時

作者プロフィール

1980年に来日。
1982年に親子写真の撮影を開始。各地で「親子写真展」を行い、多数のメディアで「親子」のテーマは広く取り上げられた。
カンヌ映画祭をはじめ数々の賞を獲得。音楽関係では、TheBoom、GLAY、SofiaなどのCD撮影を手掛けた。MCET(USA教育テレビ)等、TV番組のディレクターも務め、1992年にはボストン子供の博物館で行われた企画展「TEENTOKYO」で、東京のティーンエージャーを写真で紹介。日本の島々を3年間に及んで取材。又、映像と音楽のユニット“futonlogic”のメンバーでもある。
2003年に7月第4日曜日を「親子の日」にと提唱。自主企画としてスタートした親子写真撮影会(通称スーパーフォトセッション)は、多くの賛同を得て今年で15回目。ライフワークとなった「親子」の撮影は、今年で35年目となり6500組以上の親子を撮影した。ほかにも、国内外のクリエイターとコラボレーションをするプロジェクトにも積極的に参加し、ネットワークは写真だけにとどまらない。
「親子」の写真集のほかにも「異人都市東京」「都市の遊び方」「反バンビ症候群」「家族」「ごめんなさい 20組の親子のあんなこんなのストーリー」などがある。金沢21世紀美術館での写真展「親子」など、今までに多くの写真展覧会を行った。
2011年以降、東日本大震災応援プロジェクトとして東北の親子撮影を行い、撮影したそれぞれの家族に写真をプレゼント。また「I TIE☆会いたい」という高校生に向けてワークショップのプロジェクトを立ち上げるなど、ソーシャルな分野への写真の可能性をひろげた。2014年、「親子の日」の思いを込めた映画「OYAKO」が完成。海外での「親子」写真展や撮影会も視野に入れた新たな目標が2016年からスタートした。2016年に「親子の日」の社会的な活動への評価を得て、東久邇の宮文化褒賞を授与。在シンガポール日本国大使館の招待をえて、シンガポールで親子写真の展示会、撮影会なども実施された。