イベントレポート
【CP+】銀一、Crumpler EUなどカメラバッグ新モデル多数
thinkTANKphotoの70-200mm F2.8対応ポーチなど
2018年3月6日 12:48
Peak Design
Peak Design(ピークデザイン)製ストラップなどを固定する際に用いる「アンカーリンクス」の青いバージョン。CP+2018銀一ブースの最前面中央に飾られていた。
2018年、銀一は創業60周年を迎えることから、それを記念した数量限定モデル。銀一のコーポレートカラーであるブルーをあしらっている。5月発売予定。
Crumpler EU
バッグブランド「Crumpler(クランプラー)」といえばオーストラリア・メルボルンのイメージが強いが、ドイツでも従来からライセンス生産されており、海外では日本にないデザインのCrumplerバッグが出回っていた。このたび日本に輸入されるCrumplerもドイツ生産に切り替わり、「Crumpler EU」の名称で流通が始まった。
オーストラリアの本家Crumplerには、ポップでストリートファッションに強い印象があったが、Crumpler EU版は都会的でシックなデザインに仕上がっている。
写真右の「プロパー ローディー 2.0 カメラスリング 4500」(希望小売価格9,200円)は、ミドルクラス一眼レフカメラと標準レンズ、ストロボを収納できるサイズ。内側に9.7インチまでのタブレットを収納できる。写真左はフラップにスウェードレザーを使うモデル「プロパー ローディー 2000 スエード レザー」(希望小売価格12,000円)。
thinkTANKphoto
thinkTANKphoto(シンクタンクフォト)各製品も大きく展示されていた。一部の製品はベルトシステムが一新され、より使いやすくなっている。金具の改良や「開口部に引っかかるから使ったことがなかった」(アンバサダーである写真家奥井隆史さん)というペンホルダーがなくなるなどにより、ほぼ全体的に軽量化された。
2〜3本の小型レンズまたは70-200mmf/2.8クラスレンズを収納できるポーチ「Hubba Hubba Hiney(フバ フバ ハイニー)V3.0」(希望小売価格7,000円)。別売のベルトに取りつけてベルトパックとして使うほか、付属のストラップを用いてショルダーとしても使用可能。
新シリーズ「Story Teller(ストーリーテラー)」も初公開されていた。レンズ装着済みのミドルクラス一眼レフカメラおよびミラーレスカメラボディに加え、さらに交換レンズを収納できるショルダーバッグ。3サイズ用意される。レインカバーを標準装備する。希望小売価格はStory Teller 5が7,800円、Story Teller 8が8,400円、Story Teller 10が9,800円(いずれも税別)。