イベント告知

江戸東京たてもの園、2日間限定の「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」

都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園は、「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」を11月25日と26日に開催する。

江戸東京たてもの園は、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築して、復元・保存・展示を行っている野外博物館。開園時間を延長して、紅葉と復元建造物をライトアップする。建物内では、いろりと暖炉の暖かさや、あんどんの明るさも体験できるという。

前川國男邸とノムラモミジ

日替わりで“吉野家”と“綱島家”にあるいろりや、“デ・ラランデ邸”の暖炉に火が入れられる(16時30分~19時20分)。

炉焚き
デ・ラランデ邸の暖炉

“吉野家”では、切り紙を作ってあんどんにする「たてもの文様切り紙づくり」が25日に2回(15時00分~16時30分、17時00分~18時30分)実施される。参加費は無料で、各回20名の先着順。

たてもの文様切り紙づくり

東の広場にて、およそ1,000個のキャンドルの明かりが見られる。

キャンドルナイト

あんどんの明るさが体験できる“万徳旅館”内は、石油ランプなども展示。

万徳旅館のあんどん

“仕立屋”内に復元されているガス灯が点灯されるほか、“子宝湯”は浴槽に水を張って銭湯の浴室をライトアップする(入浴は不可)。

仕立屋のガス灯
子宝湯と小寺醤油店

なお、復元建造物や展示物の周辺は手持ちのスナップ撮影以外の写真撮影を不可としている(周囲が開けた場所では三脚が使用可能)。このほか、大型のストロボやレフ版などの撮影機材・小道具の持ち込みが禁止されている。

イベント名

夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ

開催日時

2023年11月25日(土)、26日(日)
16時30分~20時00分(最終入園は19時30分)

観覧料金

一般:400円
65歳以上の方:200円
大学生(専修・各種含む):320円
高校生・中学生(都外):200円
※中学生(都内在住または在学)・小学生・未就学児童は無料

所在地

江戸東京たてもの園
東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)

主催

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園