フォトコンテスト

2016年「WECフォトコンテスト」結果発表

入賞作品26点を一挙公開!

2016年の「WEC(世界耐久選手権)第7戦 富士6時間耐久レース」にて撮影された写真を対象に、Car Watch、デジカメWatch、GANREFで共催した「WECフォトコンテスト」の結果をここに発表します。

今年は天候にも恵まれ、最後の最後まで勝者がわからないという、まさに記憶に残るレースが繰り広げられましたが、それだけに熱のこもった作品が多数応募されました。

いずれも力作がそろい、各審査員も選考にとても時間がかかりました。耐久レースならではの光の変化と、激しいバトルで刻まれたタイヤダストの跡。いずれもドラマチックな作品が集まりました。全62名、269点の応募の中から選ばれた作品をご覧ください。

WECフォトコン大賞

YUJIさん

ニコンD5、700mm、1/400秒、F8、ISO500
タイトル

ラストスパート

応募者コメント

なし

審査員コメント

富士で劇的な優勝をした、小林選手がゴール直前に最後のプッシュをしているシーンがよくわかります。

FSW(富士スピードウェイ)賞

CK100さん

キヤノンEOS-1D X、16mm、1/80秒、F2.8、ISO125
タイトル

Fuji World

応募者コメント

Fuji Speed Wayのすべてを1枚に

審査員コメント

富士山とコースがわかる、まさにFSWと言う一枚ですね。

ベストバウト賞

cararaさん

キヤノンEOS-1D Mark IV、24mm、1/640秒、F6.3、ISO100
タイトル

決戦

応募者コメント

ル・マン式のスタートシーン。6時間の決戦のスタートです。

審査員コメント

この風景が見られるのは国内でWEC富士だけですし、スタート前の緊張感が伝わる1枚です。

ベストバウト賞

incさん

PENTAX K-1、630mm、1/400秒、F9.0、ISO800
タイトル

Battle Field

応募者コメント

レース終盤にLMP2クラスのトップを激しく争う2台。直前のストレートで26号車のGドライブがトップに立った直後のシーンです。順位が入れ替わった直後のため、ポジションランプはまだ2つ点灯したままの状態です。

審査員コメント

毎年LMP2は激戦を繰り広げています。WECのもう一つの魅力です。

ミシュランタイヤベストフォーカス賞

mtkazuさん

キヤノンEOS 7D Mark II、47mm、1/100秒、F4、ISO1600
タイトル

激闘の痕跡

応募者コメント

6時間安全に走り終わったあとのミシュランタイヤ。トヨタの勝利もミシュランタイヤの安全性と高性能があったからこそ成し得た結果。

審査員コメント

まさにmtkazuさんのコメントのとおりだと思います。走っている写真ではないですが、フェンダーについたタイヤダストの跡が、静かにミシュランタイヤの激闘を物語っているように感じました。

ミシュランベストフレーミング賞

マーク12さん

ニコンD7200、440mm、1/50秒、F7.1、ISO100
タイトル

Chase

応募者コメント

ビバンダムの応援を受けながら前を行く、No.8 AUDIとNo.1 Porscheを追うNo.6 Toyota TS050 - Hybrid

審査員コメント

後方のマシンを入れ込むことで激闘のシーンをとらえつつ、ミシュランマンの看板もうまくフレーミングに入れていただき、まさにベストフレーミング賞にふさわしい作品と思いました。

ミシュラン縦位置チャレンジ賞

ナカタクさん

キヤノンEOS 7D Mark II、548mm、1/640秒、F6.3、ISO100
タイトル

砂塵

応募者コメント

なし

審査員コメント

夕暮れ時のシーンなのでしょうか。巻き上がった砂塵に光が当たって際立つとともに、縦位置のフレーミングにもそれが活きています。まさにこれ1枚でポスターにできるような作品だと思います。

TOYOTA GAZOO RACING×スピード賞

きょいさん

ニコンD300S、240mm、1/20秒/F16/ISO100
タイトル

ランデブー

応募者コメント

なし

審査員コメント

5号車と6号車が並んだ、とてもいい瞬間を捉えてもらいました。躍動感とスピード感にあふれ、まさにこの賞にぴったりの作品と思いました。

TOYOTA GAZOO RACING×バトル賞

kkkkeiさん

ニコンD500、330mm、1/40秒、F7.1、ISO100
タイトル

一騎打ち

応募者コメント

トヨタとアウディのトップ争い

審査員コメント

最後の最後まで本当に勝てるのかわからないレースでした。この写真は、あの瞬間のことを思い出してまた手に汗を握ってしまう、そんな緊張感と興奮の詰まった作品だと思います。

TOYOTA GAZOO RACING×ドラマ賞

ingram07さん

キヤノンEOS-1D Mark IV、400mm、1/1250秒、F5、ISO100
タイトル

願いは一つ

応募者コメント

グランドスタンドでトヨタのマシンが来るたびにフラッグを振る応援団とその前を通過する6号車。

審査員コメント

6時間という長丁場のレース、戦っていたのは我々チームだけではありませんでした。応援していただいた皆さまと共につかんだ勝利だということを改めて感じさせてくれる作品です。

ミシュランSNS賞

杉田直樹さん

応募者コメント

WECでのレース終了後の1コマ。引き上げるかとピット裏方面に向かう途中で見つけたレース終了直後の車両保管場所少し前まで熱いバトルを行なっていたマシンが戦い終えて静かに佇むのが印象的でした。

審査員コメント

まさに会場に足を運んだからこそという作品だと思いました。レースの現場に行くと、走っているマシン以外にも、いろいろなところでレースを肌で感じることができます。まさにそんな体験の一つを切り取ってもらえたように思います。

Car Watchセレクション(5名)

icigoroさん「耐久レースの秋の夕暮」
Kei-T@chiさん「ゴールまであと少し」
sawa.kさん「秋模様」
もちさん「勝者の競演」
石川吉彦さん「夕闇に吠える」

デジカメWatchセレクション(5名)

endless1038さん「夕暮れ時」
himonoteさん「Last 30 minutes」
PIEZOUさん「Racing Apex」
クワトロさん「dead heat」
長田邦宏さん「最強、最速。」

GANREFセレクション(5名)

BlitzGeraeteさん「穴があったら覗きたい」
F1pressさん「960mm」
RAYさん「作戦変更、急げ!」
T2さん「Toyota Hybrid」
yoshi84さん「Strakka Racing」

このSUPER GTフォトコンテストは、「Car Watch」「デジカメ Watch」「GANREF」の他、下記の各社の共催、協力をいただいています。