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「WEC(世界耐久選手権)フォトコンテスト」結果発表!!

入賞作品23点を一挙公開

Car Watchとデジカメ Watchが主催する「WEC(世界耐久選手権)フォトコンテスト」の受賞作品が決定しました。応募総数は100名・383点に及びました。ここでは各賞の受賞作品を紹介します。なお、すべての応募作品はこちらで見られます。

本コンテストでは、2014年10月10日〜10月12日に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)で開催された「WEC(世界耐久選手権)第5戦 富士6時間耐久レース」で撮影された写真を募集しました。

WECフォトコン大賞

ナカタク氏

1/400秒 / F5.6 / ISO160 / ソニーα99 / 300mm
応募者コメント

名物のストレートを表現しようと思いました。

審査員コメント

これから6時間に及ぶレースがスタートする前の緊張感、観客の盛り上がりが伝わってくる迫力の写真です。

FSW賞

BRAIN氏

1/500秒 / F5.6 / ISO1250 / キヤノンEOS-1D X / 800mm
応募者コメント

チェッカーを受けたマシン達を迎えるFSWのフラッグマーシャル

審査員コメント

6時間の激闘を終えた車両たちが、お互いの健闘を称えようにコース走る姿は、6時間耐久の全てを物語っているように見える一枚です。

ベストバウト賞

Uzzy氏

1/40秒 / F6.3 / ISO125 / キヤノンEOS 7D / 85mm
応募者コメント

迫力のホームストレート3ワイド!

審査員コメント

SWのストレートをスリーワイドでバトルは、その後の1コーナーでどうなったかまで気になるような臨場感を感じる一枚です。

黄色いペンタ氏

1/200秒 / F11 / ISO400 / PENTAX K-30 / 260mm
応募者コメント

注目の対決!

審査員コメント

ストレートスピードで勝るポルシェをコーナーか、ハイブリッドシステムの回生エネルギーを使って抜こうとするトヨタなのか、この一枚で激しいレース展開が想像できる一枚です。

ハイスピード賞

Andre32氏

1/20秒 / F32 / ISO400 / ニコンD50 / 290mm
応募者コメント

疾走するアウディ

審査員コメント

ダンロップコーナーはテクニカルな登り勾配。LMP1Hクラスの特長であるハイブリッドシステムを使用しながらの、コーナー立ち上がりでのスピード感が上手く表現されています。

ミシュランタイヤベストフォーカス賞

HAMA氏

1/13秒 / F3.5 / ISO800 / PENTAX K-3 / 35mm
応募者コメント

戦いが終わった後、ミシュランロゴが照明に照らされ存在を主張していました。

審査員コメント

ピット裏で明日のレースを待つミシュランタイヤ、パートナーチームの足元をしっかり支えて「明日は転がってやるぜ!」と叫んでいるとか、いないとか……。

Lancer氏

1/1,000秒 / F8 / ISO500 / キヤノンEOS 7D / 214mm
応募者コメント

TOYOTA HYBRID磐石の1-2体勢

審査員コメント

路面についたタイヤ痕が、コーナーの難しさを物語ります。“TOYOTA HYBRID”のバナーの横を涼しい顔(実際はそうじゃないでしょうけど)でランデブー走行する 2台のトヨタ TS040 Hybridを上手くとらえたと思います。

ミシュランベストフレーミング賞

icigoro氏

1/50秒 / F4 / ISO100 / キヤノンEOS 60D / 70mm
応募者コメント

ミシュランのゲートを通過

審査員コメント

富士では希少なミシュラン看板の下を駆け抜ける母国ラウンドのトヨタ TS040 Hybridをとらえてくれました。薄暮の中の一瞬がシビレル構成でカッコイイです 。

YAMAGEN氏

1/400秒 / F8 / ISO160 / PENTAX K-5 IIs / 250mm
応募者コメント

戦い終えて……。

審査員コメント

レースでシンドイのはドライバーとマシンだけじゃない、それを支えるメカニックもシンドイんですよ。タイヤにもたれてちょっとだけ……のイイ写真ですね。

トヨタ×スピード賞

ホワイトパール氏

1/8秒 / F9 / ISO100 / ニコンD4S / 175mm
応募者コメント

ゴール間際、暗くなりかけのホームストレートでカラフルな看板と観客を背景に夜景流しをイメージして撮りました。

審査員コメント

富士のロングストレートですが、どうすればこんな風に撮れるのか不思議な写真で、それでいてスピード感があるので素晴らしいです。

トヨタ×バトル賞

katsu79氏

1/200秒 / F4.5 / ISO320 / ソニーα77 II / 135mm
応募者コメント

富士名物ロングストレートでの ライバルとの高速バトル

審査員コメント

やはり富士ロングストレートでの最高速バトルがいいですね。両チームのドライバーの、「負けるものか」との声が聞こえてきそうです。

トヨタ×ドラマ賞

Sylbie氏

1/1250秒 / F5.6 / ISO3200 / キヤノンEOS 5D Mark III / 300mm
応募者コメント

スッキリ爽やか、かけてくれ! ルマン、続くオースティン戦の鬱憤を晴らし、全身で喜びを表す木下美明代表。 チャンピオン目指して兜の緒を締め直した瞬間かも知れません。

審査員コメント

トヨタ1-2フィニッシュという最高の結果に、TMG木下代表の万歳ポーズ、いいですね!ル・マンの悔しさを晴らすようで。

スマホレタッチ賞

まいくら氏

応募者コメント

「Shooting!」極上の獲物と、それを狙うハンター達を1コーナー立ち上がりで撮ってみました。

使用アプリ

ColorBlast! PS Express

審査員コメント

スマホレタッチでWEC車両の迫力をさらに際だたせた一枚です。

(スマホレタッチ賞は5名の予定でしたが、応募者が定員割れのため1名に変更しています)

Car Watchセレクション

みい〜くん氏。レースカーの速さを影で支えるタイヤとメカニック
sonic_blue氏。今年はあと1歩でポルシェは優勝できませんでしたが、来年は本来の強さを取り戻すでしょう
ryo2000氏。火花を散らして激走
かとぴん氏。貫禄のアウディ?結果は残念でしたが
89CV氏。ミシュランマンと共に
つばさ18号氏。これだけ明るいライトだと迫力があります
まなぱぱ氏。FSWならではの長いホームストレート。これから始まる長い戦いを待つワクワク感を魚眼レンズで切り取りました
10072氏。「光束のバトル」奥の駐車場のクルマに反射した光を活かしてみました
TYPE-R氏。コメント無し
fa18e_s_hornet氏。敵地でも

デジカメWatchセレクション

Hassum氏。耐久王どうしの熱いバトル
H.Ishikawa氏。しっかりと路面を捉えながらWECマシンの走りをささえるミシュランタイヤ
たー氏。富士スピードウェイの安全対策の金網を一緒に入れてみました^^
blacklander氏。13コーナーを駆け上がる7号車を35mm換算1280mmで流し撮り。コースサイドのグリーンがアクセントになっています
take.k39氏。「ル・マン24hの雰囲気を」日没間近の時間帯に撮影する事で、夜の走行をしているような雰囲気を出してみました
group_c氏。レース終盤耐久らしく汚れた車体でTOP快走の8号車
D.Suzuki氏。金曜フリー走行後の富士山方向に見えた夕焼けは美しく、忘れられません
PIEZOU氏。最後まで勝利を諦めない狩人の眼光
th_grand氏。プリウスコーナー立ち上がりから最終パナソニックコーナーへのきつい登り勾配をハイブリッドパワーで駆け上がる
keisuke-T@chi氏。1-2フィニィッシュを目指して

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主催

株式会社インプレス
Car Watch
http://car.watch.impress.co.jp/
デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/

共催

富士スピードウェイ株式会社
http://www.fsw.tv/
ミシュラン
http://www.michelin.co.jp/michelin-total-performance/
日本ミシュランタイヤ株式会社
http://www.michelin.co.jp/

協力

トヨタ
http://toyota.jp/
トヨタ自動車株式会社
http://www.toyota.co.jp/

(デジカメWatch編集部)