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シグマ、PENTAX K-1と干渉する一部レンズを無償修理

レンズ側を部品交換 K-1ボディの傷にも対応予定

対象レンズのひとつ「35mm F1.4 DG HSM| Art」

シグマは5月27日、同社一部レンズがリコーイメージング「PENTAX K-1」のボディに干渉する現象への対応について、続報を掲載した。6月1日から同社カスタマーサポートでの対応が始まる。

一部レンズがK-1のレンズマウント上部形状に干渉し、ボディ側に擦り傷が付くというもの。同社が5月11日に対象レンズと今後の対応予定について告知しており、具体的な内容が決まった。

対象レンズに関しては、同社でレンズマウントの一部を無償交換することで対応。預かりから約1週間で返送するという。

また、同社の告知前にPENTAX K-1ボディに傷を付けてしまったユーザーに対しては、シグマがレンズと一緒にK-1本体も預かり、リコーイメージングもしくは正規修理代理店による修理対応を行う予定だとしている。

無償修理の対象レンズ

    現行製品

    ・SIGMA 30mm F1.4 DC HSM| Art
    ・SIGMA 35mm F1.4 DG HSM| Art
    ・SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

      旧製品

      ・SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
      ・SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM
      ・SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
      ・SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
      ・SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
      ・SIGMA APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM
      ・SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM(OSなしも含む)
      ・SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM(OSなしも含む)

      PENTAX K-1

      (本誌:鈴木誠)