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サンスターストロボ、iPhoneから制御できるモノブロックストロボ

Bluetoothで接続 専用アプリから発光量など操作

サンスターストロボは、iOSデバイスで発光設定を制御できるモノブロックストロボ「MONOSTAR C4」および下位モデル「同C3」を3月7日に発売した。価格はMONOSTAR C4が税別15万円、同C3が税別12万円。

MONOSTAR C4は、iOS用アプリ「SSScontrol」を用いることで、Bluetoothによる無線制御が可能。1スタジオ6台までのMONOSTAR C4に対して発光量とモデリングランプ光量を調整できるほか、サウンドスイッチ、スレーブスイッチ、テスト発光などの操作を行なえる。また、個々のMONOSTAR C4を個別に設定可能で、各機の出力比を固定したまま光量を調整できる。

MONOSTAR C4と同C3の主な違いは、最大出力と連続発光回数、無線通信機能の有無。

MONOSTAR C4は、1/7,000秒までの高速閃光が可能なほか、調光可能な出力範囲全域で色温度変化を200ケルビン以内に抑えている。最大出力は400ws、調光範囲は1/128~フル発光。チャージタイムは0.01~2.3秒。連続発光回数は最大15コマ/秒。

外形寸法は240×110×140mm、重量は1.6kg。

MONOSTAR C3は、最大出力が300ws、調光範囲が1/32~フル発光、チャージタイムが0.02~1.7秒。連続発光回数は最大12コマ/秒。

外形寸法はMONOSTAR C4と同じ。重量は1.5kg。

(関根慎一)