コシナ、「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N Aspherical」の発売を延期


 コシナは17日、交換レンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N Aspherical」の発売日を延期すると発表した。新しい発売日は未定。発表当初、ニコンAi-S用を8月22日、キヤノンEF用を8月28日に発売するとしていた。

COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N Aspherical

 フォクトレンダーブランドの単焦点マニュアルフォーカスレンズ。「COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical」と「ULTRON 40mm F2 SL II Aspherical」に続くパンケーキタイプの交換レンズで、両製品の間に位置する焦点距離28mmを採用している。

 35mm判のイメージサークルに対応。後群に両面非球面レンズ1枚を採用しており、「周辺までシャープな画質を保っている」という。

 総金属製の鏡筒を採用。外装のデザインは、現行のSL II Nシリーズを踏襲する。

 最短撮影距離は22cm、最大撮影倍率は1:5.0。絞り羽根は9枚。最小絞りはF22。

 フィルターサイズは52mm。

 外形寸法および重量は、Ai-Sマウント用が63.6×24.5mm、180g。EFマウント用が70×27mm、230g。

 専用フードLH-28Nの発売日も未定。COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N AsphericalをAPS-Cセンサー搭載カメラボディで使用するするためのフードLH-40Nは9月発売予定となっている。

2012年8月22日:レンズ本体の発売時期を9月から未定に改めました。
2012年8月22日:フードに関する情報を追記しました。




(本誌:折本幸治)

2012/8/21 15:40