河野謙児写真展「Faces of the Navajo ナバホインディアンのポートレート」(新宿ニコンサロン)


作者がアメリカインディアンの今日の生活をカメラにてドキュメントしようと、アリゾナ州、ニューメキシコ州、ユタ州の3州にまたがって保留地を持つアメリカ最大の種族ナバホインディアン保留地を訪れたのは1974年春で、24歳のときであった。
あれから38年が過ぎ、ナバホの女性ルースを娶り、一人娘のさくらは二人の娘の母親となり、作者は未だ飽きることなくナバホを被写体として、広大な保留地を自分のスタジオに撮り続けている。
作者がナバホの赤い大地を訪れた事は、その時から作者を保留地に留まらせてしまった。特に南太平洋の島々で日本軍と戦ったナバホ暗号部隊との出会いは、作者の写真活動の起源となった。
本展では、作者がナバホ居留地に行って以来撮影した「WARRIORS/ナバホ暗号部隊」をはじめ、5つの企画の中から選抜したモノクロポートレート作品を展示する。モノクロ作品。
(写真展情報より引用)

 8月1日18時30分からギャラリートークを開催する。

  • 名称:河野謙児写真展「Faces of the Navajo ナバホインディアンのポートレート」
  • 会場:新宿ニコンサロン
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2012年7月31日~2012年8月6日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:鈴木誠)

2012/7/13 00:00