シグマ、「DP2 Merrill」の発売時期について言及


 シグマは25日、レンズ一体型デジタルカメラ「SIGMA DP2 Merrill」について、開発状況を発表した。「現時点におきましては、7月の発売を目指して準備を進めております」という。

SIGMA DP2 Merrill

 シグマは2月8日の公式発表において、DP2 Merrillの発売時期を「発売日未定」としていた(DP1 Merrillも同様)。

 ただしCP+などでの一部メディアの取材に対し、「DP2 Merrillの発売時期が5月になる」と答えていたことから、今回の発表となった。文書は山木和人社長の署名となっている。

 DP2 Merrillは、撮像素子にAPS-Cサイズ相当のFoveon X3を採用する単焦点レンズ一体型デジタルカメラ。有効画素数は4,600万。同時発表のDP1 Merrillとの違いは、レンズが35mm判換算で焦点距離45mm相当F2.8となること(DP1 Merrillは28mm相当F2.8)。背面モニターは3型92万ドット。DP1 Merrillとともに価格は未定。




(本誌:折本幸治)

2012/5/25 16:16