オリンパス、20倍ズームのスリムモデル「SZ-11」


 オリンパスは、20倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SZ-11」を8月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

シルバーレッド

 35mm判換算の焦点距離25-500mm相当の20倍ズームレンズを採用するコンパクトデジタルカメラ。「マルチモーション手ぶれ補正」を搭載し、歩きながらの動画撮影といったゆっくりしたブレにも対応するという。

 6月3日発売の18倍ズームレンズ搭載モデル「SZ-10」より高倍率になっており、外観は24倍ズームレンズ採用の上位モデル「SZ-30MR」に近いものとなった。

 特殊効果を適用するマジックフィルターには、新たに「ミニチュア」、「ミラー」を追加。全10種類となった。いずれも静止画・動画ともに利用できる。

 動体を追尾する「自動追尾AF」や、カメラをスライドさせて撮影した2枚の画像から3D静止画を生成する「3Dフォトモード」も搭載した。

製品名SZ-11
撮像素子1/2.3型有効1,400万画素CCD
レンズ25-500mm相当(35mm判換算)F3-6.9
最短撮影距離0.1m(マクロモード広角端)
0.5m(マクロモード望遠端)
3cm(スーパーマクロ時)
手ブレ補正CCDシフト式
感度ISO80-1600
露出プログラムプログラムオート
シャッター速度1/2-1/2,000秒
4秒(夜景モード)
液晶モニター3型46万ドット
記録メディアSDXC/SDHC/SDメモリーカード、Eye-Fiカード
内蔵メモリー(59MB)
動画記録H.264(1,280×720ピクセル)など
バッテリーリチウムイオン充電池「LI-50B」
外形寸法106.5×68.7×39.5mm
質量約216g(バッテリー、メモリーカード含む)


(本誌:鈴木誠)

2011/7/27 15:00