DNPフォトルシオ、店頭セルフプリント機をiPhone・iPadに対応
DNPフォトルシオは19日、セルフ型プリントシステム「PrintRush」(プリントラッシュ)でiPhoneやiPadから直接転送した画像データをプリントできるサービスの開始を発表した。
FOTOLUSIO Photo Print(iPhone) | iPadでの利用イメージ |
併せて、専用のiOSアプリ「FOTOLUSIO Photo Print」を18日にリリース。19日現在のバージョン1.0.5はiPhone、iPod touch、iPad互換のiOS 4.2以降に対応している。ダウンロードは無料。
FOTOLUSIO Photo Printは、1回の操作で最大20枚の画像転送に対応。1枚のプリントに複数枚の画像を表示する「分割プリント」、手書きやテンプレートの文字・絵を画像データと合成する「お絵かきモード」、一覧表示用の「インデックスプリント」にも対応するとしている。PrintRushとの通信にはアドホックモードを使用。インターネットには接続せず、ユーザー登録などの手続きも不要としている。
PrintRushはこれまで、画像データの読み込み方法として記録メディアなどの記録媒体のほか、赤外線やBluetoothの通信方式に対応してきた。今回新たにiPhoneおよびiPad向けに無線LAN通信機能を搭載し、専用アプリを利用することでiOS端末からの直接転送によるプリント対応した。
対応は2010年7月発売の新型PrintRush「T-2101」を対象に順次行なっていくとし、対応済みのPrintRushには「iPhone、iPad使えます」とステッカーで表示するという。
1度に20枚まで選択できる | 無線LAN経由でPrintRushに送信する |
2011/4/19 16:59