オリンパス、東北地方太平洋沖地震に1億円の義援金


 オリンパスは16日、東北地方太平洋沖地震の被災者と被災地域に対して義援金1億円の拠出を決めた。加えて地域の状況に応じて、同社製工業用内視鏡や非破壊検査装置などを提供する。

 工業用内視鏡はわずかな隙間からビデオスコープで観察できるため、倒壊した建物内部の生存者探索を支援できるという。非破壊検査装置は超音波の反射で対象物の欠陥の位置や大きさなどが特定できるため、建物や橋などの内部にある傷を検査することで安全性を確かめられるとしている。




(本誌:武石修)

2011/3/16 15:34