オリンパスのサポートサイトが有用度1位を獲得

~日本ブランド戦略研究所調査より

 日本ブランド戦略研究所は18日、134社のサポートサイトに関するアンケートの調査結果を発表した。

 調査は、各企業のサポートサイトにアクセス経験があるユーザーに対してインターネットで行なった。サポートサイトに関する「有用度」、「不満点」、「効果」を主要な調査事項とし、5段階で評価した。調査時期は2010年10月。有効回答数は6,000人。

 調査対象となった134社のうち、デジタルカメラ関連の会社はオリンパス、カシオ、キヤノン、ソニー、ニコン、パナソニック、富士フイルム、リコー。オリンパス、キヤノン、ソニーについては、対象となるサイトを「デジタル一眼レフ」(レンズ交換式デジタルカメラ)と「コンパクトデジタルカメラ」に分けている。

 サポートサイトの有用度ランキングで総合1位を獲得したのはオリンパス(デジタル一眼レフ、マイクロフォーサーズ含む)で107.2ポイント。Q&Aなどのほか、プロカメラマンによる撮影方法の事例や写真講座など、「役に立つ情報が豊富に用意されている」点がユーザーの支持を得たとしている。

 次いで、3位にニコン(104.3ポイント)、5位にリコー(103.4ポイント)、10位にキヤノン(デジタル一眼レフ、101.4ポイント)、13位にキヤノン(コンパクトデジタルカメラ、100.1ポイント)と続く。日本ブランド戦略研究所は、「上位には、デジタルカメラのサポートサイトが多くランクインする結果となった」と評している。

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2011/1/19 14:05