ニコン、「COOLPIX S8100」のファームウェアを更新

〜連写画像の再生表示に関する現象を修正

 ニコンは9日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S8100」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.1。

COOLPIX P8100

 Ver.1.1では、「再生メニュー」の「連写グループ表示方法」を「1枚ずつ」にしたときに起きる現象を修正。すでに連写した画像が1コマずつに展開して表示される一方、さらに連写した画像の表示が代表画像のみになってしまう現象を修正した。

 COOLPIX S8100は、有効1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー、光学10倍ズームレンズ、3型92万ドットの液晶モニターなどを採用。フルHD動画記録にも対応する。発売は10月7日。実勢価格は3万円前後。




(本誌:折本幸治)

2010/11/9 17:22