インプレスジャパン、職場に持って行ける“通勤用”カメラバッグ


T-Style01

 インプレスジャパンは20日、アルティザン&アーティストとの協業による通勤カメラバッグ「T-Style01」の予約受付を開始した。9月末までに予約数が100を超えた場合、生産・販売を実施する。価格は2万9,800円。

 CLUBINPRESS会員およびGANREF会員へは、優待価格(2万4,800円)での販売も行なう。

 「会社勤めをする写真愛好家に“通勤生活”の中に潜んでいるシャッターチャンスをもっと活かしてほしい」との発想から生まれたショルダータイプのカメラバッグ。事前アンケートで得られた「通勤バッグにカメラが入らない」、「職場にカメラバッグを持ち込むのが憚られる」などの回答をもとに、カメラ用バッグとストラップのメーカー、アルティザン&アーティストに設計を依頼した。

 また、GANREF会員やデジタルカメラマガジン読者で募集したモニターに試作品を使ってもらい、サイズや機能などの要件を定めたという。


収納例

 かんぬき方式のクイックリリースバックルを採用。中央のベルトを引っ張ることでロックが解除できるタイプ。ベルクロテープなどで気になる開閉時の静粛性に配慮したという。ショルダー肩当ての裏面には、滑り止めを意識して起毛素材を使用する。

 バッグのトップ部分にサンブレラ素材を採用。撥水性などに優れるほか、色あせなどに強いとしている。底面には、トラックの荷台幌などに使われるドゥースガードを使用する。

 バッグ内部には取り外し式のインナーケースを装備。また、オフィスなどでカメラを目立たせないために目隠用の布をインナーケース上部に備えている。

 外寸は340×260×120mm、内寸は300×190×90mm。重量は900g。ショルダーベルトは最長1,360mm、最短940mm(肩パッド含む)、幅50mm。

フロントポケット背面
かんぬき方式のクイックリリースバックルを採用

(本誌:折本幸治)

2010/7/20 12:00