シグマ、「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」ソニー用とペンタックス用の発売日を決定


APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

 シグマは、望遠ズームレンズ「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」のソニー用およびペンタックス用の発売日を決定した。ソニー用が3月27日、ペンタックス用が4月23日。価格はどちらも12万9,990円。

 キヤノン用とシグマ用を2008年5月、ニコン用を2008年6月にそれぞれ発売済み。ソニー用とペンタックス用はこれまで発売日を未定としていた。

 35mm判のイメージサークルに対応した望遠ズームレンズ。レンズ内手ブレ補正機構「OS」(Optical Stabilizer)を搭載し、ボディ内手ブレ補正機構を搭載するソニーおよびペンタックスのデジタル一眼レフカメラでも、レンズ内手ブレ補正を利用できる。

 レンズ構成はSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス3枚を含む15群21枚。レンズ表面にはスーパーマルチレイヤーコートを施し、フレアやゴーストの発生を軽減する。

 また、超音波モーター「HSM」(Hyper Sonic Motor)を搭載し、AFの高速化と静粛性を図る。フルタイムマニュアルフォーカスにも対応する。

 なお、超音波モーター非対応のボディではAFが動作しない。

 最短撮影距離は220cm(以下シグマ用の数値)、最大倍率は1:5.2。本体サイズは94.7×252mm。フィルター径は86mm。丸型フードと三脚座が付属する。



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2010/3/19 09:00