トキナー、超広角ズーム「AT-X 116 PRO DX」にソニー用を追加


AT-X 116 PRO DX

 トキナーは、ソニーα用の超広角ズームレンズ「AT-X 116 PRO DX」を2月24日に発売する。価格は9万4,500円。

 既存のAT-X 116 PRO DXをαマウント化した製品。APS-Cサイズ相当のイメージサークルに特化した設計のレンズで、16.5〜24mm相当の超広角域をカバーしながら、ズーム全域で開放F2.8を実現した。キヤノン用およびニコン用に続く製品化で、トキナーのDXレンズ(APS-Cサイズ相当向け)では初のαマウントの製品となる。

 レンズ構成は、P-MO非球面レンズやガラスモールド非球面レンズを含む11群13枚。最短撮影距離は0.3m。最大撮影倍率は1:11.6。インターナルフォーカス方式を採用する。

 AFとMFの切替はワンタッチフォーカスクラッチ。AF時にはフォーカスリングがフリーになり、「バランスの良いフォールディングが可能」という。

 レンズ前面にフィルター類の取り付けが可能。フィルター径は77mm。本体サイズは84.1×96mm(最大径×全長)。重量は560g。花形バヨネットフードが付属する。




(本誌:折本幸治)

2010/2/1 10:00