アドプラス、トイデジカメ「Vivicam 5050」に新色を追加


 アドプラスは、ビビター(Vivitar)ブランドのコンパクトデジタルカメラ「Vivicam 5050」の新色を26日に発売した。トイカメラ専門の直販サイト「ギズモショップ」のほか、楽天支店、Amazon、Gmarket、ヴィレッジヴァンガードなどでも取扱う。価格は1万2,800円。

シルバーピンク

 2008年に発売済みのブラックとホワイトに、シルバーとピンクの2色を新たに追加した。

 Vivicam 5050は、ビビターの親会社であるSakar社による製造設備の切り替えから製造中止が発表されたが、アドプラスが交渉を重ね、製造再開を実現したという。新カラーでは日本語メニューを備えた。

 カラーモードを変更することで、色合いの異なる写真を撮影可能。スタンダード、ビビッド、セピア、モノクロームを備える。このほか、ホワイトバランス、シャープネス、彩度、露出補正などのパラメーターを変更することによる作品作りを訴求する。

 撮像素子は有効約500万画素のCMOSセンサー。静止画に加えて、最大640×480ピクセル、20fpsのMotion JPEG動画を撮影可能。

 レンズは開放F2.8の単焦点レンズ。最短撮影距離は50cm、マクロモードでは11cmまで近づいて撮影できる。

 液晶モニターは2.4型。対応メディアは2GBまでのSDメモリーカード。16MBの内蔵メモリーも備える。

 電源は単4電池×2。本体サイズは89.8×24.9×59.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は90g(電池メモリーカード含まず)。

スタンダード作品例ビビッド作品例


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2009/11/27 13:36