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ニコンZRの新ファームウェアが「近日公開」に
コマンドダイヤルへの機能割り当てなど開発発表からの追加も
2026年11月4日 16:15
株式会社ニコンは11月4日(水)、シネマカメラ「ZR」のファームウェアVer.2.00を近日公開すると発表した。9月の開発発表時に「2026年内」としていた提供時期が近づいたほか、コマンドダイヤルへの機能割り当てなど、新たな機能も明らかになった。
Ver.2.00は、2025年10月の発売後初となる大型アップデート。H.265収録でのREDのカラーサイエンスへの対応に加え、操作性やモニタリング機能を強化する。
H.265収録でREDのカラーサイエンスに対応
H.265収録の階調モードにガンマ「Log3G10」を追加し、ガマット「REDWideGamutRGB」の色域で撮影できるようになる。軽量なH.265のファイルでも、REDのカラーサイエンスを生かしたカラーグレーディングが可能になる。
また、H.265でのLog3G10およびN-Log撮影時に、「高感度ノイズ低減」の度合いを4段階から選択できる。
コマンドダイヤルとFnボタンへの割り当てを拡充
9月の開発発表時には明らかにされていなかった機能。コマンドダイヤルにISO感度、露出設定、ホワイトバランス(WB)、ホワイトバランスのケルビン値を割り当てられるようになる。
Fnボタンには「3D LUT/ビューアシスト」を割り当てられ、ワンアクションで切り替えられる。モニターから目を離さずに設定を調整できるという。
モニタリング機能を強化
「R3D NE」形式での撮影時に、3D LUTを適用した状態でもフォーカスピーキング表示に対応する。
さらに、HDMI映像出力への3D LUT適用にも対応。外部モニターでも完成イメージに近い状態で確認できる。
暗部のちらつきを低減
フレームごとの黒レベルの変動を抑える処理を施し、低照度や暗部で生じやすいちらつきを低減する。
なお、9月の発表時に予告されていた、REDのリモートコントロールアプリ「RED CONTROL」「RED CONTROL PRO」による遠隔操作や、2027年中の対応を目指すオープンゲート記録、アナモルフィックレンズ装着時のデスクイーズ表示について、今回のリリースでは触れていない。




