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ソニー、カメラ内32bitフロート記録が可能なワイヤレスマイク
トランスミッターへの内部収録やソニー製ワイヤレスイヤフォンでのモニターも
2026年10月15日 11:47
ソニーは10月15日(木)、ワイヤレスマイクシステム「ECM-W5」を11月20日(金)に発売する。
トランスミッター(送信機)2台とレシーバー(受信機)1台のセットのほか、それぞれの単体も用意する。
- ECM-W5(トランスミッター2台+レシーバー1台):5万9,400円
- ECM-W5R(ワイヤレスレシーバー単体):2万9,150円
- ECM-W5T(ワイヤレストランスミッター単体):1万8,700円
2023年11月発売の「ECM-W3」「ECM-W3S」に対し、各種機能を引き上げた。
新たに32bitフロート(48kHz)での音声記録と、カメラ内への直接記録に対応した。対応するソニー製カメラのマルチインターフェース(MI)シューに装着すると、デジタル伝送した32bitフロートの音声を動画と同じファイル内に直接記録できる。外部レコーダーを用意したり、編集時にタイムライン上で波形を合わせて音声を同期させたりする手間が省け、ワンマンオペレーションでのワークフローを簡素化できる。
ECM-W3では非対応だった、トランスミッター単体での内蔵メモリー録音にも対応した。64GBのストレージを内蔵し、32bitフロート/48kHzで最大約90時間、24bit/96kHzで最大約60時間のバックアップ音声を本体に保存できる。外部入力として3.5mmマイク端子を備え、別売の小型ラベリアマイク「ECM-L1」などを接続することも可能だ。
伝送距離はECM-W3の見通し最長150mに対し、最長500mに延びた。電波が混雑した環境での伝送安定性も、ECM-W3比で約3倍に高めたという。トランスミッターのバッテリー駆動時間も、ECM-W3の約6時間から最大約11時間に延びている。
対応するソニー製ワイヤレスヘッドホンと連携する「ワイヤレスモニタリング」も新たに搭載。ケーブルなしで現場の音声を確認できるほか、対応ヘッドホンをワイヤレスマイクの入力として使うこともできる。複数台のカメラを使う撮影で役立つタイムコード機能も備える。
単体で販売するトランスミッター(ECM-W5T)を買い足せば、カメラ内で最大4チャンネルの音声を記録できる。このほか、トランスミッター単体でのBluetooth接続によるワイヤレス録音や、付属のUSB Type-Cアダプターを介したスマートフォンやパソコンへの録音にも対応する。

