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富士フイルムのタフネスコンパクトがリニューアル

タイムラプス機能を新搭載 防水・耐落下・耐寒性能など装備

富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix XP90」を3月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税別2万7,500円前後の見込み。イエロー、ブルー、ライムを用意する。

15m防水、1.75m耐衝撃構造、-10度耐寒、防塵というタフネス性能を備えるモデル。2015年2月に発売した「FinePix XP80」の後継モデルに当たる。タフネス性能はFinePix XP80と同じ。

インターバル撮影した画像をカメラ内で自動的に動画に変換する「タイムラプス動画」機能を新搭載。日没や開花などの定点観測撮影で時間を縮めて記録できる。

本体は片手で握っても滑りにくいグリップや、電池蓋のダブルロック機構など、レジャーシーンでの使いやすさに配慮した。また連写モードに切り替えられるボンタンを独立して配置している。

撮像素子は1/2.3型有効1,640万画素裏面照射型CMOSセンサー。フルHD(60fps)の記録も可能。最高感度はISO3200。画素加算でISO6400の撮影も可能。手ブレ補正はセンサーシフト式。

レンズは35mm判換算での焦点距離28-140mm相当の光学5倍ズーム。。水中マクロモードなども備える。最短撮影距離は広角が約9cm、望遠が約1m。

Wi-Fi機能も備える。記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。電源はリチウムイオン充電池「NP-45S」。撮影可能枚数は約210枚。

外形寸法は109.6×71×27.8mm。バッテリーと記録メディアを含む重量は約203g。

(本誌:武石修)