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ベルボン、三脚と一脚が合体した「ポールポッド」新モデル

狭い場所での撮影に 約190cmまで伸ばすことが可能

ベルボンは、一脚と小型三脚を組み合わせて利用できるポールポッドの新作「ポールポッドEX」を発売した。価格はオープン。実勢価格は税別8,000円前後。

一脚と小型三脚をパッケージしており、それぞれ独立して利用できるほか、組み合わせることで、通常の三脚がセッティングできない場所でも、安定して撮影できるという特徴がある。

また、EXパイプを採用したモデルとなっており、従来品である「ポールポッドII」(980g)と比べ、軽量化が図られている。推奨積載量は1kg。

外形寸法は、全高(EV含む)1,870mm、全高(EV無し)1,813mm、EVスライド量(脚部のEV)57mm、最低高647mm、縮長710mm、脚径(ポール)23mm、脚径(脚部)17mm、段数(ポール)4段、段数(脚部)2段、重量800g。

一脚と小型三脚は組み合わせられるほか、それぞれ独立して利用可能
付属する雲台はクイックシュー機構を搭載した「PHD-32Q」。スペアシューとして「QB-32」(税別800円)も用意されている
3Way雲台となっており、上下・左右・縦位置をそれぞれ独立して操作できる
シュープレートはカメラやレンズ座の形状に合わせて、縦・横のどちらにも対応する
ポール部や脚部の伸縮操作(ロック)はレバー方式
フル開脚機構を備え、脚部を通常よりもさらに開くことが可能
雲台と脚部を分割してポール部を逆さにし、同梱するゴム石突を取り付けることで一脚となる
一脚には経年変化に強い発泡ゴム製のスポンジグリップを装備
ポール部を外して雲台と脚部を直接取り付けると小型三脚(全高約42cm)となる
小型三脚はたたむことで約25cmの長さとなる
キャリングケースが付属する

(飯塚直)