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「PENTAX K-3 II」の一部で電源オフにならない現象

無償修理で対応

リコーイメージングは7月10日、「PENTAX K-3 II」の一部製品でカメラの電源がオフにならない現象が見つかったと発表し、該当製品の無償修理を行なうと発表した。

現象と対象範囲は次の通り(引用)。

現象

長期間(数日~数週間程度)バッテリーを外していた状態で充電済みのバッテリーを入れて電源オンにすると、その後電源レバーをオフ位置にしても電源がオフにならない。

対象範囲

K-3 II本体のシリアル番号が、6206660以前のカメラの一部が対象製品です。

※上記のうち、以下のシリアル番号は対象外です。 6187961~6188110、6192376~6192380、6192386~6192390、6192436~6192440、6196362~6196369、6196661~6196960、6197748~6197750、6197768~6197770、6199671

※症状が発生していない製品でも、上記対象範囲の製品でお客様がご希望される場合につきましては、無償で該当箇所の点検をさせていただきます。

点検・修理の申し込みは、各サービスセンターに直接持ち込むか、リコーイメージング株式会社 東京サービスセンター内「K-3 II専用窓口」宛に着払いで送付する。納期は10日程度の見込み。問い合わせは電話もしくはWebで受け付ける。

PENTAX K-3 IIは、APS-Cサイズ相当の有効約2,435万画素CMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ。GPSユニットの内蔵や、センサーシフト式手ブレ補正機構を活用した超解像技術「リアル・レゾリューション・システム」の搭載が特徴。発売は5月22日。ボディ実勢価格は税込11万9,760円前後。

(本誌:鈴木誠)