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キヤノン、「EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」を12月19日に発売

注文多数のため供給不足の告知も

 キヤノンは12月12日、交換レンズ「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」の発売日を12月19日に決定した。

 11月11日に発表し、12月下旬の発売を予告していた製品。具体的な発売日が決まった。

 なお、同レンズに関して「ご好評につき非常に多くのご注文を頂いており、暫くの間商品のお届けまでに お時間を頂戴いたします」との告知も掲載している。

 EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは、1998年発売の「EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM」の後継モデル。価格は税別30万円。コーティング性能の向上、最短撮影距離の短縮、手ブレ補正効果の向上などを特徴とする。

 鏡胴の仕様としては、ズーム操作が直進式から回転式になり、ズームリングのトルク調整機構の構造を見直した。三脚座は台座部分のみを着脱する新構造。

 また、レンズフードにはC-PLフィルターの操作を容易にする窓を備えた。フィルター径は従来モデルと同じ77mm。

(本誌:鈴木誠)